5つの学部

Five Colleges

YNUでは5つの学部において、問題の本質を見極め、時代の変化に対応し得る柔軟性と創造的な課題発見解決能力を身につけ、社会の中核となって活躍する人材の育成するため、実学を重視した教育を行っています。また、英語による授業のみを履修して学士(教養)の学位を取得できる全学横断英語プログラムとして、「YOKOHAMAクリエイティブ・シティ・スタディーズ特別プログラム」を提供しています。

教育学部

Education

小学校教員養成所の設置(1874年)以来、教育現場の未来を支えるべく、多角的な視野と洞察力とを兼ね備え、環境の変化に柔軟に対応できる次世代の教員を養成している。附属学校との連携を強化しており、学生は1年次から小・中学校に出かけて実践力を磨くことができる。

※ 国費留学生以外の留学生向け入試は行っていない。

  • 学校教育課程(人間形成コース/教科教育コース/特別支援教育コース)

経済学部

Economics

横浜高等商業学校(1923年設置)以来の伝統である理論と実務のバランスのとれた教育と、国際貿易港横浜を背景とした国際色豊かな教育を行う。英語による専門科目を取り入れ、グローバル社会で通用する実践的コミュニケーション能力も育むことで、グローバル化の深化に対応でき、経済社会にイノベーションをもたらす人材を育成している。

  • 経済学科
  • 経済学部・経営学部共同教育プログラム
  • Global Business and Economics 教育プログラム(GBEEP)www.cecba.ynu.ac.jp/gbeep/

経営学部

Business Administration

東日本の国立大学で唯一の経営学部。グローバルな活動・競争の中でビジネスを位置づけることができる「グローバルビジネス即応力」、ビジネスをめぐる課題を全体最適視点で定義し、ソリューションを提案できる「ビジネス統合分析力」、企業経営の観点から学際的な知を統合し、社会の変革を実行できる「イノベーション力」を持った人材を育成する。

  • 経営学科
  • 経済学部・経営学部共同教育プログラム
  • Global Business and Economics 教育プログラム(GBEEP)www.cecba.ynu.ac.jp/gbeep/

理工学部

Engineering Science

イノベーションを創出する「未来の創造的人材」育成のため、横浜高等工業学校(1920年設置)より始まった実践的工学教育を深化・発展させ、学生が早期の教育課程で理学・工学両方の素養を身に付けた後に専門教育を受けるカリキュラムを提供している。工学的センスを持った理学系科学者、理学的センスを持った技術者・研究者を育成する。

  • 機械・材料・海洋系学科(機械工学EP/材料工学EP/海洋空間のシステムデザインEP)
  • 化学・生命系学科(化学EP/化学応用EP/バイオEP)
  • 数物・電子情報系学科(数理科学EP/物理工学EP/電子情報システムEP/情報工学EP)

都市科学部

Urban Sciences

2017年4月新設の学部。都市科学は、これからの都市はどうあるべきかというテーマに科学的に取り組む学問である。多くの人々が住み、働き、多様な活動が育まれ、様々な現象が起こる都市。人類や地球が直面している多くの問題を解く重要な鍵として、これからの都市のあり方を考え、文理にわたる幅広い視点から都市の未来へ挑戦する人々を育成する。

  • 都市社会共生学科
  • 建築学科
  • 都市基盤学科
  • 環境リスク共生学科

5つの大学院

Five Graduate Schools

YNUでは5つの研究科・学府において、高度で専門的な教育・研究を行い、リーダーとして世界で活躍できる高度専門職業人を輩出することで社会の更なる発展に寄与しています。また、英語による授業のみを履修して修士や博士の学位を取得できる10のプログラムを提供しています。詳細はこちらをご覧ください。なお、理工学府ではすべての授業は英語で提供されます。

教育学研究科

Education

社会環境の急激な変化に伴い、学校教育をめぐる諸問題が複雑化・深刻化する中で、より高度で実践的な能力を備えた教員・研究者・専門家が求められている。教科別・ジャンル別の固定的な教育・研究の枠にととまらず、現代社会に即応できる、あるいは近未来を見据えた、新しいスタイルや内容による「教育デザイン」を実現できる人材を養成する。

  • 修士課程
  • 教育実践専攻(教育デザインコース/特別支援教育・臨床心理コース)
  • 専門職学位課程
  • 高度教職実践専攻(教職大学院)

国際社会科学府

International Social Sciences

国際社会で活躍する高度専門実務家・研究者を育成する社会科学の総合的大学院。経済学・経営学・法学の分野の高い専門性を身に付けるとともに、異なる社会経済環境に適応できる幅広い専門知識を有する人材を育成する。専攻横断的プログラムや英語によるプログラムを設け、専門性を活かした融合的・国際的な教育研究を行っている。

  • 博士課程前期・後期
  • 経済学専攻
  • 経営学専攻
  • 国際経済法学専攻
  • 専門職学位課程
  • 法曹実務専攻(法科大学院)

理工学府

Engineering Science

現代の超スマート社会において、工学のありようが大きく変わってきている。また、国際的な競争の中で、日本の産業構造も変化を迫られている。このような背景のもと、主導的に、グローバルに、付加価値の高い製品を創出する「サイエンス型産業」を創造する人材を育成することを目的に、工学府は、2018年4月に理工学府に生まれ変わる。

  • 博士課程前期・後期
  • 機械・材料・海洋系工学専攻(機械工学分野/材料工学分野/海洋空間分野/航空宇宙工学分野)
  • 化学・生命系理工学専攻(化学分野/応用化学分野/エネルギー化学分野/化学応用・バイオ分野)
  • 数物・電子情報系理工学専攻(数学分野/物理工学分野/応用物理分野/情報システム分野/電気電子ネットワーク分野)

環境情報学府

Environment and Information Sciences

環境と情報を基軸とした学際的な文理融合的視座を持ち、環境や社会に対する総合的な理解のもとで、人工環境、自然環境、情報環境に関する自らの専門的な知識と技能を活用して、安心・安全な持続可能社会を構築する上で必要な課題を自ら発見し、解決への道筋を生み出すことのできる人材を育成する。

  • 博士課程前期・後期
  • 人工環境専攻(安全環境工学プログラム/環境学プログラム/社会環境プログラム)
  • 自然環境専攻(生態学プログラム/地球科学プログラム/環境学術プログラム)
  • 情報環境専攻(情報学プログラム/数理科学プログラム/情報学術プログラム)

都市イノベーション学府

Urban Innovation

大都市が抱える経済の停滞、高齢化や少子化などの社会問題、地球温暖化に代表される環境問題、中小規模都市の人口・都市活動の流出や都市自体の縮退、さらには新興国や開発途上国での急激な経済成長や産業構造変化に伴う社会基盤や生活基盤の諸課題を分析・掌握し、解決に向けての方策を提案できる専門知識を習得する。

  • 博士課程前期
  • 建築都市文化専攻(建築都市文化コース/建築都市デザインコース(Y-GSA)/横浜都市文化コース(Y-GSC))
  • 都市地域社会専攻(都市地域社会コース/国際基盤学コース(IGSI)/インフラストラクチャー管理学コース(IMP))
  • 博士課程後期
  • 都市イノベーション専攻

40の特色

40 Characteristics

  • 特色01

    分野横断、文理融合の教育プログラム

    分野横断、文理融合の学びを実質化するために、様々な仕組みを設けている。学部共通科目の「都市科学の基礎」(必修)の「都市科学A・B・C」では文系、理系の複数の教員がオムニバス形式で講義を進め、同じく学部共通科目の「イノベーション関連科目」(選択必修)の「社会デザイン・フューチャーセッション」では、教員と学生による双方向の講義・演習を行う。また、所属と異なる学科が開講している科目を専門科目として修得できる。さらに、卒業研究においては、複数の分野の教員による指導を受けることができる。

    分野横断、文理融合の教育プログラム

  • 専攻横断教育プログラム

    博士課程後期の専攻横断型教育プログラムである「国際公共政策」は経済学・経営学・法学の融合プログラム、「租税法・会計」は、経営学・法学の融合プログラムであり、本学専任教員だけでなく海外の大学教員、ならびに国際機関や実務のエキスパートが講義を担当する。また、国内外の実務界との協働セミナー、インターンシップ、フィールド調査など、学生が主体的に関わる教育を行う。経済学、経営学、法学および政治学分野の融合、実務界との協働により、グローバル新時代に必要な俯瞰的視野と社会的知見を有する高度専門職業人を育てる。

  • Global Business and Economics教育プログラム(GBEEP

    経済学と経営学のいずれかを主専攻、もう一方を副専攻として、2つの学問領域を学ぶ。英語による専門科目や課題解決型の科目が多数提供されていること、海外での学修が必修になっていること、卒業までに132単位を修得すること(通常の教育プログラムは124単位)などの特徴がある。「経済学と経営学の両方の専門性」と「英語による実践的なコミュニケーション能力」を兼ね備え、国際的に展開するグローバル企業でエキスパートとして活躍する人材を育成する。

  • 特色04

    TEDプログラムとPEDプログラム

    学位取得のためのプロセスとして、工学系の教育分野ではTEDプログラムとPEDプログラムの2つの教育プログラムを基本的に用意している。

    TEDプログラムは従来型の工学教育プログラムが基本となる。研究室に所属し、研究活動を行いながら学修を進める。博士課程前期および博士課程後期において、それぞれ修士論文、博士論文を提出する。PEDプログラムは、本学特有の教育プログラムである。少人数教育による高度なプロジェクト型実習・演習・研修からなる「スタジオ」での課題解決型教育と、「スタジオ」と密接に関わる講義科目やインターンシップの履修とで体系的に構成される、「モジュール」をコースワークの単位としている。博士課程前期では、修士論文の代わりに、それぞれのモジュールでの学習とプロジェクトの成果を集積したポートフォリオを提出し、博士課程後期では、博士論文を提出する。

  • 特色05

    PSDプログラムと理学プログラム

    学位取得のためのプロセスとして、理学系の教育分野ではPSDプログラムと理学プログラムの2つの教育プログラムを用意している。

    PSDプログラムは化学教育分野と物理工学教育分野が提供する教育プログラムである。深い理学の学理を身につけるとともに、工学的素養、プレゼンテーション・コミュニケーション・ディスカッション能力を研く授業科目が準備され、将来技術者・研究者として活躍できる素養を身につける。理学プログラムは数学教育分野が提供する教育プログラムである。数学の高度な知識を身につけるとともに、数学と関連する分野にも広い視野が持てる人材を育成する。どちらのプログラムも、博士課程前期および博士課程後期において、それぞれ修士論文、博士論文を提出する。

  • 特色06

    教育現場での実践的な経験を重視

    1年次から教育実践の場に参加し、学校や児童・生徒の実態を理解すると共に、自分の見出した教育の課題に4年間かけてじっくり向き合う。1年次秋学期の「教育実地研究」で体験実習、2年次の「スクールデー実践」などで学校現場での学習を継続し、3年次春学期および9月に小学校・中学校・特別支援学校の「教育実習」が実施される。4年次秋学期の「教職実践演習」は、各教育実習と大学内での授業の体系的総括の機会となっている。

    教育現場での実践的な経験を重視

  • 柔軟な履修システムを導入

    学生は自分の希望する専門分野、研究プランに応じて専門科目を選択するが、自分の目的に応じて専門科目を履修できる柔軟なシステムを導入しているので、専門領域にとらわれることなく、個々の目的と必要に応じて、様々な授業を自由に選択履修できる。

  • 特色08

    基盤教育では、学科を横断して学ぶ

    各学科を横断した導入教育を強化し、円滑な大学教育への移行を図っている。各教育プログラム(Education Program:EP)では、理工学部に適した基盤教育を重点的に提供している。

  • 特色09

    充実した体験型授業

    必修科目の「経営学リテラシー」では、少人数編成クラスでのグループワークやフィールドワークを通じて、経営学を学ぶうえでの「読む」、「聴く」、「考える」、「伝える」能力を養成し、ビジネスをめぐる課題を局所的にではなく統合的な視点から分析できる能力や、他者と協力しチームとして質の高い成果を生み出せる能力を涵養することに注力している。また、経営学分野でのゲーミング・シミュレーションの一つである「ビジネスゲーム」では、コンピュータ上に構築された仮想的マーケットの中で、複数の学生が企業の経営者として商品の生産、仕入れ、販売を行い競い合うことで、経営学関連の諸科目(会計、マーケティング、生産、流通、戦略など)の理解を深め、学習に対するモチベーションを高めることに絶大な効果を発揮している。また、「マイプロジェクトランチャー」では、学生自らプロジェクトを作成、プレゼンを行い、プロジェクト実践能力を磨いている。

  • 学際的な文理融合・異分野融合の視点を持つ実践能力を養う「学府共通科目」

    学際的な文理融合・異分野融合教育を実現するために、学府共通の「環境情報リテラシー科目」を置いている。これにより、環境、情報、社会に対する広い視座を養える。また、高度専門職業人として持つべき汎用なスキルを備えた人材を育成するために、学府共通の「環境情報ジェネリックスキル科目」を置いている。これにより、グローバル化対応を含む他者との協働のためのコンピテンスの獲得、イノベーション創出の実践、「研究の心得」を学ぶことができる。

  • 演習(ゼミナール)

    演習(ゼミナール)とは、担当教員の指導とゼミ生同士の議論を通して、各自の関心と問題意識に応じて選択した専門分野の知識を積極的に吸収し、一層の理解を深めるとともに、「卒業論文」のテーマを掘り下げて追求するために設けられている。経済学部および経営学部では、ゼミナールが教育の中心になっており、経済学部では3年次から、経営学部では2年次秋学期から卒業まで、徹底した少人数教育のゼミナールが2年半続く。学生はゼミを通じて、深い専門性と実践性を身につけることができる。(ゼミナールは必修ではないが大半の学生が所属している。)

    演習(ゼミナール)

  • 特色12

    都市科学の基本的な素養・リテラシー・技術を習得する「学部共通科目」

    都市科学の素養やリテラシー・技術を確実に身に付けるため、都市科学部学生全員が1・2年次に学ぶ「学部共通科目」が充実している。学部共通科目は、「都市科学の基礎」および、「グローバル・ローカル」、「リスク共生」、「イノベーション」の3つの分野の関連科目で構成されている。

  • 特色13

    体系的な学びのプログラム

    1年次から専門教育について体系的に学べるように、専門基礎科目が用意されている。2年次からは専門基幹科目や専門応用科目(初級レベル)で経済学の基礎をバランス良く学んだうえで、3年次以降は中級レベルとして、5つの専門分野(グローバル経済、現代日本経済、金融貿易分析、経済数量分析、法と経済社会)から自分の主分野、副分野を選択し、各学生が自分の将来を見据えて主体的に学び、高い専門性を身につけていく。

  • 教育デザインと教育インターン

    「教育デザイン」(コア科目)は、各学生のコア科目担当教員が他の教員と自由に連携協力して指導するゼミ形式あるいはワークショップ形式の授業。学生は、各自の研究目的と方法、専門分野に応じて、担当教員の指導を受けながら、授業や学級・学校、地域連携といった教育のプランとプロセスを設計するとともに、具体的な検証のための「教育インターン」をどのような目的と方法意識でいつ行うかを決定する。その後、コア科目等の学習を教育現場で検証し、検証によってさらなる研究の深化を図るため、「教育インターン」(必修科目)では、学生が自らの目的と解決すべき課題を持って現場に赴き、担当教員の指導を受けつつ、その課題に取り組む。

  • 建築家を養成する日本で唯一の大学院:Y-GSA

    Y-GSAは、2007年に創設された建築家を養成する日本で唯一の大学院。スタジオ制の教育方式を採用し、少人数制の教育により、濃密な設計教育を行っている。6人の建築家がそれぞれ運営・指導するスタジオを半期に1つ、2年間で4つ履修し、合格する必要がある。スタジオは週2回開講され、密度の高い実践的な教育と対話によって、学生たちは国際レベルで通用する、実践力、社会課題意識、批評性を身につけていく。4つのスタジオのうちの1つをインターンシップに替えて、国内外の建築設計事務所で実務研修とすることも可能。修了にあたっては、4つのスタジオの成果を通底する独自のテーマをもとに構成されたポートフォリオを発表し、審査を受ける。

  • 名教自然の精神

    「名教自然」とは、無試験、無採点、無賞罰の「三無主義」に象徴される横浜高等工業学校(理工学部前身)の教育思想。優れた教育・研究は自然を尊ぶ、つまり学問は強制されずに、自らの意思で自発的に、自由に学ぶべきであり、自学自発の教育主義により、優れた人材を育成するという意味。「三無主義」はすでに廃止されているが、今でもYNUの理工学系教育の精神として根付いている。

    名教自然の精神

  • 特色17

    少人数・双方向型教育

    1年次の導入教育である数学と外国語はクラスを指定し、基礎演習も少人数・双方向型授業を行う。実技演習が重要な情報処理演習も少人数化。3年次からのゼミナール(指導教員の専門に興味をもつ学生に対して卒業論文指導を中心に指導を行う)は1学年平均7名で構成されている。

    少人数・双方向型教育

  • 複数教員による手厚い論文指導体制

    カリキュラムはコア科目を中心に体系的に構成され、しっかりとコースワークで専門的基礎力を固め、少人数ゼミナールで最先端の高度な専門能力や問題発見能力、解決能力を磨くことができる。博士課程後期における論文指導の特徴として、複数教員指導体制で、2回の中間報告や予備審査を責任指導教員1名と副指導教員2名の手厚い集団指導体制で担当し、着実な学位取得をめざす。

  • 学位に応じた教育プログラム制による高度専門教育

    人工環境、自然環境、情報環境に対応するそれぞれの専攻に、学位に応じた3つの教育プログラムを設けている。各教育プログラムが提供するコア講義科目・専門講義科目(前期のみ)、演習、ワークショップの履修により、自らの専門分野に特化した高度な知識と技能を修得できる。教育プログラムごとの専門教育科目と学府共通科目の両輪によって、個々の専門分野に特化した知識や技能を備えながらも、学際的な文理融合・異分野融合の視点を持った人材育成を実現している。

  • 特色20

    企業トップなどの実務家や英語による特殊講義

    一般的なプログラムの他に、「経営者から学ぶリーダーシップと経営理論」、「ベンチャーから学ぶマネジメント」といった毎週代表取締役クラスの経営者を迎え、様々な角度から企業経営を学ぶ授業がある。これらの科目を修得した後は比較的長期にわたるインターンシップを行い、単位化することができる。経営学の諸領域にわたる特殊講義を提供することで、生きた経営学を学び、学生自身のキャリアビジョンを描けるよう支援している。

    企業トップなどの実務家や英語による特殊講義

  • 特色21

    社会の現場での実践を推進する「学外活動・学外学習」

    「学外活動・学外学習」は、大学で学んだ知識を社会の現場で実践していく活動であり、それを大学の単位として認定しようという制度。小・中・高校の授業や課外活動のサポートや、子どもたちへの講座や交流活動など、社会のニーズに対応したボランティア活動を通して、将来の進路を見極めることに留まらず、学内での学習や研究を見直し、社会的・教育的な実践力を養うのに最適な場となっている。

    社会の現場での実践を推進する「学外活動・学外学習」

  • 特色22

    実践に生かせる専門教育

    人間形成コース、教科教育コースは、入学後、さまざまな領域の内容に触れながら専門とする領域を選択し、1年次秋学期以降、少人数の環境で専門分野について学び、高度な専門性を身につけます。

    各コースの専門領域

    • 人間形成コース:教育基礎・心理発達・日本語教育
    • 教科教育コース:国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・技術・家庭科・英語
    • 特別支援教育コース:特別支援教育
  • 特色23

    4つの科目区分

    科目は、横軸として情報系科目群、理学系科目群、工学系科目群、実務系(プロフェッション)科目群という4種類に区分される。超スマート社会をリードし、グローバルに活躍できる人材を育成するため、情報系科目の履修は全員が必須となっている。また、付加価値の高い製品を創出し得るサイエンス型産業を創造する人材を育成するため、工学系の学生も理学系科目を学び、理学系の学生も工学系科目を受講することが可能となっている。また、実務系科目の学びを通して、技術者・研究者として社会で活躍する素養を身につけることができる。

  • スタジオ科目・インターンシップ科目

    講義・演習などの「座学」のみならず、手足を動かし、対話しながら共同で制作や調査を行っていく「スタジオ教育」を積極的に採用している。具体的フィールドや地域に関わる、あるいは、明確な実践課題や対象を設定しながら実習・演習・企画設計等を行うスタジオ教育を通して、実践的な高度専門人材を養成する。また、地域や民間企業をはじめとする最先端の現場での課題や実践を基に学ぶインターンシップ科目でも、より実践性の高い教育を実現している。

  • 特色25

    高い専門性と広い基礎教育

    理工学部担当教員が、学科の枠を超え複数の教育プログラムに参画する主担当、副担当教員制度を導入しているため、教育プログラムの専門性に加えて、広い理工学基礎教育が充実している。

  • 特色26

    課題プロジェクト演習

    一年次の基礎演習と三年次からの演習(ゼミナール)に接続させるための演習科目であり、少人数で、プレゼンテーションやディスカッション、さらにはフィールドワークを重視している。開講当初に学生がそれぞれ自分の目標を設定し、教員と共に中間評価、最終評価を行う(双方向型学習評価システム)。英語で行う演習も、Economic Theory, Applied Economics, International Economic Policy等、多数開講されている。

    課題プロジェクト演習

  • 特色27

    横浜・神奈川地域をフィールドとして実践力を養う

    多様な都市の課題を抱える最先進の国際都市「横浜・神奈川地域」の歴史や文化、都市づくりなどについて幅広く学ぶことができる都市科学部開講科目の「地域連携と都市再生A(ヨコハマ地域学)」、経済学部開講科目の「地域連携と都市再生B(かながわ地域学)」を履修することができるほか、各学科の演習科目、卒業研究でも、横浜・神奈川地域を積極的にフィールドとして取り組み、地域に関する情報やデータと実際の地域のフィールドワークと組み合わせて学ぶことで実践力を養う。

    横浜・神奈川地域をフィールドとして実践力を養う

  • 特色28

    会計CAI(Computer-Aided Instruction)

    経営学部で開講している会計関連科目(簿記論、原価会計論、管理会計論等)では、コンピュータを活用したeラーニングシステムとして「会計CAI(Computer-Aided Instruction)」を導入している。横浜国立大学の会計学スタッフが1980年代から開発に着手し、現在では、Web化やコンテンツの充実が図られるようになっている。会計CAIは、学生の理解を促進するために講義に連動した形で導入され、学生の自宅での時間外学修を促すツールとして役立てられている。なお、会計CAIの一つのモジュールである簿記CAIは、簿記教育におけるeラーニングの先駆としての先見性と、教育効果が高く評価され、平成27(2015)年度日本簿記学会学会賞を受賞している。

  • 特色29

    副専攻プログラム

    理工学部では、学生が履修する教育プログラム(主専攻プログラム)での学修に加え、広く他分野の科学技術に目を向ける進取的精神の涵養と、新たなる知識の地平を切り拓きつつそこに内蔵される課題を掘り起こす能力を磨くため、ある専門領域の主題に沿って設計された学部内横断的な教育プログラム(理工学部副専攻プログラム)を学ぶことができる。この副専攻プログラムを履修するためには、4年次までに登録を行う必要がある。副専攻プログラムを学ぶ学生は、卒業要件である主専攻プログラムの科目履修(124単位)に加え、副専攻プログラムで指定された科目(標準は24単位)を履修する。指定科目を履修して所定の要件を満たした者には修了証が授与される。

  • 教育デザインフォーラム

    学生は、教育学研究科教育実践専攻の大学院説明会に合わせて毎年開催される「教育デザインフォーラム」にて、教育研究活動の成果をポスターによる発表会形式で報告する。教育実践専攻に属する全ての専門領域・専修から20名近くの学生が発表し、150名近くの研究者や学校関係者、学部や大学院の学生を加えた参加者との活発な意見交換を通じ、各専門領域・専修で培われた専門性の高い研究と現場での実践の往還が可能になる。

    教育デザインフォーラム

  • 特色31

    特色ある施設、大型実験水槽

    長さ100m、幅8m、水深3.5mの海洋波再現造波装置が付属した国内の大学最大規模の大型水槽。この水槽を利用して船舶・海洋構造物や水面滑走艇・飛行艇等に関する様々な性能を評価する実験を行っている。報道関係のテレビや雑誌のニュースで、この水槽で生成された三角波のシュミレーション実験が幾度と無く放映されている。

    特色ある施設、大型実験水槽

  • 融合的・国際的な実践能力を養う「学府共通科目群」

    博士課程前期では、英語論文の書き方や発表技術に関する講義や、東アジア・東南アジア関連の研究会、講演会、ワークショップなど、各専攻共通の「学府共通科目群」により融合的・国際的な実践能力を養う。

  • 複数教員によるきめ細やかな指導体制

    学位論文の作成指導は所属する専攻の責任指導教員を中心として、前期課程においては「指導教員グループ」、また、後期課程においては「指導委員会」が各学生に対して設置され、複数指導制に基づく周到で幅広い指導がなされ、研究者・高度専門職業人として自立するに相応しい学識と研究能力を学び取ることができる。

  • 特色34

    理工学部・学部学生が最先端の研究に参加できるプロジェクト

    理工学部の1〜3年生が最先端の研究に参加できるプロジェクト「ROUTE(Research Opportunities for UndergraduaTEs)」を実施している。このROUTEに参加することにより、早い段階から研究の面白さを知ると共に、受け身になりがちな講義にも、より一層興味を持って積極的に取り組めるようになることを期待している。また、「iROUTE(「i」はinternationalの頭文字)」として、学部の早い時期からROUTEに参加して研究成果を挙げてきた学生が、国際感覚を身に着けるために、指導教員の海外共同研究先において研究を体験するプログラムや、海外有力大学から教授を招聘し、学部生が演習を含む出前式の集中講義に参加することによって有力大学と同じ内容の講義を体験し、国際感覚を養うプログラムを実施している。

  • 理論と実践の融合した芸術文化ラボ:Y-GSCスタジオ

    芸術文化系学部(文学、美術、映画、音楽などに関わる学部)の発展型である「Y-GSCスタジオ」では、自身の研究を修士論文に結実させる「建築都市文化コース 都市文化系(芸術文化領域)」と、在学中の制作・活動の記録をポートフォリオに集成させる「横浜都市文化コースY-GSC」の2つのコースの学生が活動している。教員は全員一体となって両コースを指導しており、両コースともに、一人の指導教員から指導を受けるだけではなく、定期的に開催される「Y-GSCスタジオ」全体の報告会・講評会にて複数の教員から指導を受けることができる。

  • 特色36

    キャリア形成の支援

    YNU経済学部教育講演会、富丘会(同窓会)や民間企業、官公庁とも連携しながら、実務家による特殊講義の実施、インターンシップの開催、就職支援セミナーの開催など、学部独自のキャリア教育を整備している。

  • 英語による教育

    国際基盤学コース(IGSI)および博士課程後期の都市イノベーション専攻(博士(工学))では、すべての教育を英語で受けることができる。英語での研究指導を希望する留学生及び国際的な舞台での活躍を望む日本人が参加できる。

  • 博士論文研究基礎力審査制度(Qualifying Examination:QE)の導入

    「博士論文研究基礎力考査コース」を博士課程前期の各専攻に設置し、博士論文研究基礎力審査制度(QE)を導入している。修士論文審査に代えて、QEの合格により博士課程前期を修了することができる。このように、修了に向けての柔軟な選択肢を準備している。なお、専門職学位課程法曹実務専攻(法科大学院)や経済学のILPコースには適用されない。

  • 特色39

    3つの科目分類

    科目は、縦軸として学府共通科目、専攻共通科目、専門科目という3種類に分類される。学府共通科目は、横浜国立大学の理工学府の学生であれば、身につけておきたい学びの科目を指す。専攻共通科目は、複数の教育分野から構成される専攻において、その専攻の学生であれば、この学びは身につけておきたいという科目を指す。専門科目は文字どおり、それぞれの教育分野の学理を学ぶ科目である。PEDの場合、スタジオも専門科目となる。

  • 特色40

    英語討論会

    経済学部では、アジア英語討論会、欧州英語討論会、Global Applied Economics Forumという3種類の「英語討論会」を実施している。英語を駆使し、経済を討論することでグローバルな視点を培うため、海外経験を求める学生のために用意されたプログラム。10日から2週間程度で、海外協定校訪問と現地学生との討論会のほか、現地企業や国際機関の視察も行う。

    英語討論会

入試・受入れ情報

Admissions Information

学部・大学院(研究生を含む)の入学試験、交換留学(JOY)およびサマープログラムに関する概要や、資料のダウンロードについては、留学生向け入試・受入れ情報をご確認ください。